2021/04/01

 株式会社近鉄エクスプレス(本社:東京都港区)は本日、49名の新入社員を迎えました。新入社員に向けた代表取締役 社長執行役員・鳥居伸年の挨拶は以下のとおりです。

 なお、2021年度入社式は、新型コロナウイルス感染防止策の一環として、中止いたしました。こちらのメッセージは、新入社員へメールにて配信されたものです。

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 本日はご入社おめでとうございます。

 皆さんは、コロナ禍により大学生活を従来とは全く異なる環境で過ごされ、就職活動も色々とご苦労をされたと思います。そのような中、当社に入社されましたのは特別な縁があってのことだと思います。
 当社は物流業者であり、海外においては生活の維持に欠かせない事業として営業が許可され、ロックダウン時にもその事業に従事する者はエッセンシャルワーカーとして外出の許可証を行政から付与される、エッセンシャルビジネスに定義付けられています。
 昨年日本で最初の緊急事態宣言が発令された際、当社の社員は感染予防をしっかり行った上で、お客様のサプライチェーンを維持するためにそれぞれの現場に出勤し、混乱が続いてイレギュラーが連発する中においても対応を続け、多くのお客様より感謝されました。今、世界はDXの強い潮流の中にありますが、我々のビジネスにおいては、お客様のサプライチェーンを維持するためには実際の現場での対応が必要不可欠です。当社はいかなる状況でも現場中心に成り立っている会社であることをまずは認識頂き、これからの研修も含めて配属される箇所において、是非それを感じ取って下さい。

 皆さんは「デジタルネーティブ」世代であり、情報の収集能力は他の世代より優れ、自分なりの価値観をしっかりと確立している方が多いでしょう。情報で物事を判断することは大変合理的であり、有効な手段、考え方ですが、自分自身で経験を積むことによって得る価値観は、その人の生きる「糧」になって行くと思います。これから実社会で様々なことに遭遇すると思いますが、情報による価値観だけで判断をするのではなく、出来る限りチャレンジをして実体験を重ね、そこからプラスのこともマイナスのことも習得し、人として一層成長して頂きたいと思います。

 仕事に対する価値観が変化し、働き方の多様性が世の中に浸透する中で、働きやすい環境作りは会社の使命と考えています。ただ、働きやすいとは楽なという意味ではなく、時代の変化に対応出来る人材が育つ環境であり、そのためには公平公正の下の緊張感ある職場環境が必要であると考えます。今後予想される激変の時代でも、逞しく生き抜く人材が一人でも多く育つことが、会社のため、そして社会のためになり、何より結果としてその人自身のためになると思います。
 当社は社員の皆さんが、如何なる時代も逞しく生き抜く社会人に成長出来る環境をこれからもしっかりと整えるように努めてまいります。

 最後にマザー・テレサの有名な言葉を皆さんにお贈りします。

 思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。
 言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
 行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
 習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
 性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。

 自分を肯定し、ポジティブな思考を心がけることで運命は切り開けて行く、と解釈できると思います。

 皆さんのこれからの成長と活躍を大いに期待しています。

代表取締役 社長執行役員
鳥居 伸年