2009/02/10

 当社は、イスラエル軍の攻撃を受けたパレスチナ自治区ガザの被災者に救援物資を送ることが1月23日閣議で決定されたのを受け、その輸送取扱いを行いました。

 救援物資は日本政府の備蓄分で日本在庫分約80トン、アラブ首長国連邦(以下UAE)在庫分が約80トン、合計160トンとなり備蓄物資の提供としては過去最大規模となります。

 当社が取扱いを行ったのは、日本・UAEにある備蓄倉庫からエジプト国内のエリ・アリーシュ空港までの区間です。同空港からはエジプト赤新月社に引き渡し、ガザ地区まで輸送されます。

 日本備蓄分については、成田発カイロ向けのフライトで空輸後、カイロからエジプト国内のエリ・アリーシュ空港まで陸上輸送されました。UAE備蓄分は当社の海外法人であるKintetsu World Express(Middle East)FZEがUAEのシャルージャ国際空港からエジプト国内のエリ・アリーシュ空港までチャーター便を手配し空輸いたしました。

 イスラエルの経済封鎖で救援物資は10日以上もエジプトに留め置かれましたが、2月8日にようやくガザ地区の住民のもとに届けられました。

 今回は非常に限られた時間の中で、航空機のスペース確保など難しい問題がありましたが、当社スタッフの専門知識と熱意により、無事日本・UAEから支援物資を輸送することができました。

 当社は1日も早いガザ地区の復興をお祈りすると共に、今後も物流サービスを通して、社会に貢献してまいります。