2008/10/01

 当社は10月1日付けで組織、人、制度の各分野における改革、KWE Innovation Project(KIP)を実施いたします。

 米国のサブプライムローン問題に端を発する世界的な景気減速、日本経済の停滞、原油価格の高騰に伴う航空会社の路線縮小や燃油サーチャージの度重なる上昇、さらには荷主の間に拡がる航空輸送から海上輸送への輸送方法の変更などが重なり、日本における国際航空貨物市場を取り巻く環境は、昨今、特に厳しい局面を迎えております。

 KWEではこのような状況を打破するため、将来へ向けての業績を継続的に向上させるための抜本的な対策を実施することになりました。10月1日を期して組織、人、制度の各分野における改革KWE Innovation Project(KIP)を実施いたします。

 その概要は以下の通りです。

【改革への取組みポイント】

  • 長期的な視野で
  • グローバル市場での躍進を目指し
  • 大胆かつスピーディ(半年を目処)に

【改革の骨子】

(1) 事業の最適化のための人事、組織、制度の改革

  1. KWEJの主力事業を維持・拡大しつつ業績の拡大が著しい海外での事業をさらに強化するため、適正な要員配置(増員)を行う。
  2. 役職定年制度の一部改定とベテラン社員の活用により現場力(販売、品質)の強化を図る。
  3. 「海外実務習得研修制度(2年間の駐在)」の導入により、海外駐在員を大幅に増員し、日本発着の物量拡大を図る。
  4. 販売の効率化を高めるために、フォワーディング、ロジスティクス両営業部の営業拠点の統廃合を行う。

 

(2) 海外事業のさらなる拡大

 「21世紀KWEグランドデザイン」でも海外での売上げ構成比率を高めることを目標としているが、現在60%の海外売上比率を2009年度には海外70%、国内30%とする。

 

(3) 新規事業の立上げ

 将来の当社の事業の核となりうる事業への組織作りを行い、新商品の開発と事業化計画を推進する。(海上営業部に「インターモダル開発室」を新設、また「トランスコンテナセンター」を開発部から移管)。