2017年11月9日更新

代表取締役 社長執行役員 鳥居伸年

 株主・投資家の皆様には日頃より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

 当社グループの2017年度第2四半期の連結業績は、期初から運賃原価の上昇に苦しめられましたが、最重点目標である「取扱物量の拡大」に向けた諸施策にグループ一丸となって取り組んだことに半導体・電子部品を中心とした世界的な輸送需要の活況が相まって、グループ全体として想定以上の取扱物量を確保することができました。その結果、営業収入は2,624億50百万円(前年同期比15.4%増)、営業利益は68億77百万円(同60.4%増)、経常利益は69億9百万円(同47.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は24億71百万円(同109.9%増)となり、期初予想を上回ることができました。

 2015年5月に連結子会社化したAPLLグループの事業については、自動車関連の物流サービスが順調に推移するなど、ほぼ計画どおりの結果となりました。KWEカナダ法人がAPLLの顧客へロジスティクス・サービスの提供を行ったり、APLLのリテール関連顧客のアジア発航空輸送の取扱いをKWEが行うなど、グループ内での協業事例も徐々に増えてきました。

 当社グループを取り巻く下半期の事業環境については、引き続き旺盛な輸送需要が見込まれる一方、運賃原価の一層の上昇といった逆風が予想されます。しかし、私たちは、これまで培ってきた豊富な経験とノウハウをベースに知恵を絞り、粘り強く行動することでその負の影響を最小限にとどめ、逆境に立ち向かっていく所存です。引き続き、当社グループの将来の成長を見据えた物量拡大の諸施策をさらに押し進め、グローバル・プレーヤーとして認知される次の次元”Next Phase”を目指してまいります。

 2017年度の通期業績予想につきましては、引き続き、旺盛な輸送需要が見込まれ取扱物量の拡大が進むものと判断し、次のとおり上方修正を行うこととしました。修正後の通期予想は、営業収入で5,250億円(前期比10.7%増)、営業利益で150億円(同14.7%増)、経常利益で150億円(同15.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益で55億円(同22.6%増)を見込んでいます。

 今後も引き続き全社一丸となって、グローバル市場での競争力の向上、企業価値の向上に向け邁進してまいります。株主・投資家の皆様におかれましては、より一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2017年11月
代表取締役 社長執行役員 鳥居 伸年