■ 【中国への輸入】展示品(カルネ手帳)

 ATAカルネ条約加盟国間において展示会や商品の見本として物品を一時的に海外に持ち出す場合、免税で通関をすることが認められている制度。 中国も既に加盟しているが所轄税関によってはカルネ手帳を用いて、免税通関することを認めていない場合もあり、事前確認が必要。税関に対し、展示用物品の一時的輸入として、税額相当額を基本とし、担保金を支払い、展示会終了後、全量再輸出した後に当該担保金の払い戻しを受ける方法もある。 但し、消耗品やギフト、印刷物は非免税となり、一般課税輸入手続きとなる。また、該当展示会が、公的に認定されたもので、税関認定保税展示場にて開催される場合は、当該公的展示会主催者名義にて、保税による一次輸入が認められるため、カルネ手帳や保証金納付などの措置は不要となる。

中国側担当機関

中国国際貿易促進委員会 中国国際商会
中華人民共和国北京市外大街1号
電話:010‐88075000
FAX:010‐68030747

 

■ 【中国からの輸出】危険品

(1) 磁性を有する製品や、電池、その他化学品の危険品の該当・非該当確認について 荷主登記地域の所轄磁性研究機関、化工研究院検測センターへ商品サンプルと申請書を持ち込み「貨物運輸条件鑑定書」を発行してもらう。 同品目でも型番が異なる場合は型番毎に申請が必要。また同一型番であれば、初回、申請・登録後は鑑定書の再発行の申請をするだけで良い。 鑑定書の内容により航空会社・船会社の危険品担当者が危険品扱いでの輸送手配が必要か否かを判断する。
注1) 商品により、所轄検験検疫局発行の出境危険貨物運輸包装使用鑑定結果証憑の取得が必要である。(地域によって、対応が異なる)
注2) 航空会社によりDGM CHINA(Dangerous Goods Management, China)という機関が発行する鑑定証明書を要求してくる場合がある。

 

(2) 危険品と認定された場合、航空会社・船会社に対して以下の書類を提出
  • 当該公的機関発行貨物運輸条件鑑定書などの証憑
  • 危険品輸送申告書(荷主が記入・署名)
  • 危険品梱包材料の認定証明書等(出入境商品検験検疫局発行)
  • 税関輸出許可書
上記書類とは別に国際貨物運輸規定(IATA規則等)に準じたラベル貼付、梱包などの手配が必要
注1) 航空会社によっては電池等でも輸送受託不可の場合があるので事前に確認が必要